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マーベロンの効用と副作用

マーベロンは、低用量ピルのなかでも注目度の高いピルです。視床下部に作用し、卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモンの分泌を抑制します。生理前になると肌の皮脂分泌が盛んになりがち。黄体化ホルモンの中には男性ホルモン様作用もあり、これが皮脂分泌を促すからです。そのためニキビに悩まされる女性も多いのですが、生理をコントロールする低用量ピルは、皮脂分泌も抑制することにつながるのです。ただ低容量ピルがすべて抗にきび作用があるわけではなく、逆に悪化させてしまうことも。マーベロンは、男性ホルモン作用の低い黄体ホルモンなので、皮脂分泌の減少効果が期待できます。しかし、副作用を懸念する声もあります。とくに血栓症のおそれについては理解しておく必要があります。また乳房痛や不正出血などの副作用の症例もあります。服用は慎重に。

美容効果もあるマーベロンは一相性ピル

オランダの製薬会社オルガノン社開発の低用量ピル、マーベロン。このところ、抗にきび作用をはじめとした美容効果にも着目され、避妊目的の枠を越えて幅広く活用されているピルです。さて、ホルモン含有率の低いピルを低用量ピルといいます。そのぶん副作用も低いとされ、安心して服用できる利点があります。低用量ピルのなかでも第二世代、第三世代とカテゴライズされ、マーベロンはエストロゲン含有率の低い第三世代ピルの騎手として脚光を浴びました。人気の背景には、使いやすさがあります。ピルは通常3週間飲み続けて1週間休むというローテーション。服用の21日間のうち、飲む薬が途中で変わるものを二相性、さらにもう一回変わるものを三相性と呼び、服用ミスを招いたりしました。しかし、飲み始めから飲み終わりまで同じ錠剤で済む一相性なら万全。マーベロンは一相性です。

マーベロンの個人輸入の利用について

ピルに対する規制の厳しかった日本。1999年にようやく低用量ピルが認可されました。さらに2006年には、低用量ピルの処方における医師の子宮頸部細胞診やクラミジアなどの検査が必須でなくなりました。このことから、皮膚科でにきび治療の目的からマーベロンの処方が可能になったわけです。基本的にマーベロンはまだ日本では販売されいません。製造元のオルガノン社が日本での強い規制にうんざりして販売を見合わせているという憶測もとんでいます。特定の皮膚科では処方していますが、もよりの皮膚科で処方してくれるのかどうかは疑問。そうなると個人輸入に頼ることになります。21錠セットのマーベロン21は、皮膚科での料金も個人輸入でも価格は大して変わらず、4週間分で3,150円ほど。ただし医院だと診察料もかかってきます。しかし個人輸入だと服用を見極めるのは、自分の判断となります。

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